補助金ガイド

中小企業の補助金、どれが自社に合うかが分かる

中小企業診断士が、デジタル化・AI導入補助金/ものづくり補助金/小規模事業者持続化補助金/新事業進出補助金/省力化投資補助金など、主要な補助金の上限額・補助率・対象・申請時期・選び方を整理して解説します。「結局どれが使えるのか」を最短で判断できる構成にしました。

中小企業診断士が選定支援|採択率54.0%(士業別最高水準)|無料補助金診断あり
30秒で要点を見る

中小企業が2026年度に活用できる主要補助金は、デジタル化・AI導入補助金(最大450万円・SaaS導入向け)、ものづくり補助金(最大2,500万円・設備投資)、小規模事業者持続化補助金(最大250万円・販路開拓)、新事業進出補助金(最大7,000万円・新分野展開)、省力化投資補助金(最大1,500万円・人手不足対策)の5つです。「やりたいこと」と「会社の規模」で最適な制度が変わります。

やりたいこと
SaaS導入/設備投資/販路開拓/新分野/省力化 で適用補助金が変わる
対象規模
中小企業全般 + 小規模事業者(従業員5人以下/製造業20人以下)専用枠あり
入金タイミング
採択 → 事業実施(自己資金) → 実績報告 → 入金(採択から6〜12ヶ月)
採択率
デジタル化AI 50.7% / 持続化 40〜60% / ものづくり 30〜38%(2025年度)

最終更新: 2026-05-03

Problem

補助金活用、こんな課題はありませんか?

ひとつでも当てはまれば、お気軽にご相談ください。

  • どの補助金が自社で使えるか整理がついていない
  • 公募要領が複雑で、自分で読み解くのが難しい
  • 過去に自己申請して不採択になった経験がある
  • 事業計画書の書き方・採択される論点が分からない
  • 本業が忙しく、補助金の申請に時間を割けない
  • 採択された後の交付申請・実績報告の手続きが不安
  • kintone・SaaS導入に補助金が使えるか確認したい
  • 複数の補助金、どれを選ぶべきか専門家に相談したい
どの補助金が自社に合うか悩む中小企業経営者のデスクと書類

そのお悩み、Dee Solutionsが解決します。

まず30分の無料補助金診断でご状況をお聞かせください。

無料診断を申し込む

Subsidies

主要補助金一覧

中小企業が活用しやすい主要な補助金を、上限額・補助率・対象・申請時期・採択率の観点で整理しました。「ベストフィット」が自社に当てはまる補助金から検討するのが最短です。

01 / 中小企業向け(ITツール/SaaS)

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)

kintoneや会計クラウド等のSaaS導入費用を最大450万円補助する制度。2026年からAI機能搭載ツールの導入支援が強化された。

公式サイト
ベストフィット

SaaSやクラウドサービスを新規導入したい中小企業・小規模事業者

最大補助額
通常枠 最大450万円/複数者連携枠 最大3,000万円
補助率
1/2〜4/5(枠・要件により変動)
申請時期
2026年3月30日 第1回公募開始済み・年複数次
採択率
50.7%(2025年度1次・通常枠)
対象
IT導入支援事業者カタログに登録されたITツール・クラウドサービス・AI機能を持つツールの導入費用(kintone・会計クラウド・予約システム等)

特徴

  • 2026年1月にIT導入補助金から名称変更
  • AI機能を持つツールの導入支援が強化
  • IT導入支援事業者を介して申請
  • 通常枠/インボイス枠/セキュリティ対策枠/複数者連携枠/AI活用枠の5枠構成

注意点

  • IT導入支援事業者カタログに登録されたツールが対象(オーダーメイド開発は対象外)
  • 過去にデジタル化基盤導入枠で採択された事業者は2026年度のインボイス枠は対象外
  • 事業計画期間で1人当たり給与支給総額の年平均成長率を物価安定目標+1.5%以上向上させる要件あり
02 / 中小企業向け(設備・新規事業)

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)

製造業・サービス業の機械設備投資や受託開発に最大2,500万円(省力化枠は8,000万円)を補助する大型補助金。

公式サイト
ベストフィット

機械設備投資・システム受託開発・生産性向上の設備投資をしたい製造業・サービス業

最大補助額
一般型 最大2,500万円/省力化枠 最大8,000万円
補助率
1/2(小規模・再生事業者は2/3)
申請時期
第23次公募 2026年4月3日〜5月8日(現行制度の最終公募見込み)
採択率
30〜38%(2025年度・後半ほど低下)
対象
革新的な製品・サービス開発・生産プロセス改善のための機械設備・システム構築

特徴

  • 採択額の上位枠(製品・サービス高付加価値化枠/グローバル枠/省力化枠)
  • 事業計画書の質が採択を大きく左右する
  • 賃上げ要件あり(必須)
  • 採択後の実績報告・適切な経費執行が必要

注意点

  • 事業計画書は専門家のサポート推奨(採択率が大きく変わる)
  • 補助金は後払い(先に支払い → 報告 → 入金)
  • 2026年度から「新事業進出補助金」と統合予定(新制度の公募要領は2026年6月公開予定)
03 / 小規模事業者向け

小規模事業者持続化補助金

従業員5人以下の小規模事業者・個人事業主のHP制作や販路開拓に最大250万円を補助。商工会議所のサポートあり。

公式サイト
ベストフィット

従業員5人以下(製造業等は20人以下)の小規模事業者・個人事業主

最大補助額
通常枠 50万円/賃金引上げ枠等 最大250万円
補助率
2/3(賃上げ・創業枠等は3/4)
申請時期
年複数回(4〜5回程度)
採択率
40〜60%(年度・回によって変動)
対象
HP制作・チラシ・看板・設備購入・店舗改装など販路開拓に関わる費用

特徴

  • 商工会・商工会議所のサポートを受けて申請
  • 比較的シンプルな申請書類で自己申請も可能
  • HP制作・パンフレット・展示会出展など販路開拓向け
  • 賃金引上げ枠なら250万円まで補助

注意点

  • 対象は「販路開拓」に関わる費用に限定
  • 商工会議所等の確認書(事業支援計画書)が必要
04 / 中小企業向け(設備・新規事業)

新事業進出補助金(旧事業再構築補助金)

既存事業が縮小傾向の中小企業の新分野展開・業態転換に最大7,000万円(製造業等は9,000万円)を補助する大型制度。

公式サイト
ベストフィット

既存事業が縮小傾向で、新分野・新業態への転換を進めたい中小企業

最大補助額
中小企業 最大7,000万円(製造業等は最大9,000万円)
補助率
1/2程度(要件により1/3〜2/3)
申請時期
第4回公募で現行制度終了予定(以降は統合制度へ)
採択率
30%前後(事業再構築補助金時代)
対象
新分野展開・業態転換・事業再編に必要な設備投資・システム構築・店舗改装等

特徴

  • 最大規模の補助金(数千万円単位)
  • 事業計画書の質と新規性が採択を決める
  • 認定経営革新等支援機関(認定支援機関)の確認書が必要
  • 新事業の売上比率・付加価値要件あり

注意点

  • 審査が厳しく、事業計画の作り込みが必須
  • 中小企業診断士・認定支援機関のサポート推奨
  • 2026年度から「ものづくり補助金」と統合予定(新制度の公募要領は2026年6月公開予定)
05 / 省力化・人手不足対策

省力化投資補助金

人手不足対策のロボット・自動化機器の導入に最大1,500万円〜8,000万円を補助。カタログ型は申請がシンプル。

公式サイト
ベストフィット

人手不足が深刻な飲食・小売・宿泊・運輸・介護・製造業

最大補助額
カタログ型 最大1,500万円(従業員規模で変動)/一般型 最大8,000万円
補助率
1/2
申請時期
カタログ型は通年受付/一般型は年複数回
対象
ロボット・自動化機器・省人化機器の導入(カタログ型は登録された製品から選択)

特徴

  • カタログ型は登録機器を選ぶだけで申請がシンプル
  • 一般型はオーダーメイドの省人化システム導入に対応
  • 人手不足解消を主目的にした補助金
  • 配膳ロボット・清掃ロボット・自動倉庫等が代表例

注意点

  • カタログ型は登録製品の中から選ぶ必要あり
  • 一般型は事業計画書の作り込みが必要

How to choose

どの補助金を選ぶべきか?

補助金は「やりたいこと」と「会社の規模」で決まります。代表的な5パターンに、最大補助額・補助率を併記しました。

01

こんな会社向け

kintone・会計クラウド・予約システムなどSaaSを導入したい

デジタル化・AI導入補助金

最大450万円補助率 1/2〜4/5

クラウドサービス・SaaSの導入費用が補助対象。

02

こんな会社向け

機械設備や自社向けシステムを作りたい(製造業・サービス業)

ものづくり補助金

最大2,500万円補助率 1/2〜2/3

設備投資・システム受託開発が対象。省力化枠は最大8,000万円。

03

こんな会社向け

従業員5人以下の小規模事業でHP・チラシ・店舗改装等を行いたい

小規模事業者持続化補助金

最大250万円補助率 2/3〜3/4

販路開拓費用に幅広く対応。商工会議所のサポートあり。

04

こんな会社向け

既存事業が縮小傾向で、新分野・新業態への転換を進めたい

新事業進出補助金

最大7,000万円補助率 1/3〜2/3

新分野展開・業態転換が対象。製造業等は最大9,000万円。

05

こんな会社向け

人手不足が深刻で、ロボット・自動化機器を入れたい

省力化投資補助金

最大1,500万円〜補助率 1/2

カタログ型は登録機器から選ぶだけ。一般型はオーダーメイド対応。

Subsidy vs Grant

補助金と助成金の違いは?1分でわかる比較

補助金は経済産業省・中小企業庁系で「審査によって採択/不採択が決まる」のが原則。助成金は厚生労働省系で「要件を満たせば原則受給できる」のが原則で、申請代行は社会保険労務士(社労士)の独占業務です(社労士法 第2条)。

補助金と助成金の違い
項目
補助金
経済産業省・中小企業庁系
助成金
厚生労働省系
所管経済産業省・中小企業庁系厚生労働省系
受給可否審査により採択/不採択が決まる要件を満たせば原則受給できる
主な目的設備投資・販路開拓・新事業展開雇用維持・人材育成・働き方改革
代表例ものづくり補助金、デジタル化・AI導入補助金、持続化補助金キャリアアップ助成金、人材開発支援助成金
申請代行できる専門家中小企業診断士・行政書士・経営コンサル等(事業計画書作成支援)社会保険労務士(独占業務/社労士法 第2条)
入金タイミング事業完了後(後払い)取り組み完了後

※ 助成金(雇用関係助成金等)の申請代行は社会保険労務士法 第2条で社労士の独占業務と定められています。Dee Solutionsは中小企業診断士のため補助金の事業計画書作成・申請支援を担当します。助成金が必要な場合は提携先の社労士をご紹介します。

Adoption rate

補助金の採択率は事業計画書で決まる

採択率は補助金・年度・公募回によって変動しますが、事業計画書の質が採択可否を左右します。中小企業診断士などの士業を関与させた申請の方が、自己申請より採択率が高くなる傾向があります。

50.7%

デジタル化・AI導入補助金 通常枠 採択率

出典: 2025年度1次公募 / 中小企業庁発表

30〜38%

ものづくり補助金 採択率

出典: 2025年度公募回別 / 後半ほど低下傾向

40〜60%

小規模事業者持続化補助金 採択率

出典: 直近年度の公募回別 / 自治体・公募回により変動

54.0%

中小企業診断士関与の事業再構築補助金 採択率

出典: 事業再構築補助金 認定支援機関別データ(士業別最高水準)

Process

補助金活用の進め方

1

無料補助金診断

会社の状況・やりたいことを30分でヒアリング。最適な補助金候補を提示します。費用は0円。

2

事業計画のすり合わせ

採択される事業計画にするための論点(市場性・優位性・実現可能性・収益計画)を整理します。

3

申請書類作成

事業計画書・経費明細・各種証憑を作成。中小企業診断士が直接執筆します(着手金3万円〜)。

4

電子申請

jGrants・GビズID等の電子申請システムから提出。事務局からの差し戻し対応も含みます。

5

採択後フォロー

交付申請・実績報告・確定検査までサポート。補助金の入金完了まで伴走します。

中小企業診断士による補助金申請の打ち合わせ・事業計画書レビュー風景

まず①の無料補助金診断からスタートできます

「まだ依頼するか決めていない」段階でも大丈夫です。お気軽にご相談ください。

無料診断を申し込む

FAQ

補助金に関するよくある質問

補助金は経済産業省・中小企業庁系で「審査によって採択/不採択が決まる」のが原則で、申請支援は中小企業診断士・行政書士・経営コンサル等が対応可能です。一方、助成金は厚生労働省系で「要件を満たせば原則受給できる」仕組みで、申請代行は社会保険労務士法 第2条により社労士の独占業務と定められています。Dee Solutionsは中小企業診断士のため補助金支援を担当し、助成金(キャリアアップ助成金等)が必要な場合は提携先の社労士をご紹介します。

→ 詳しくはこちら:補助金と助成金の違いを正しく理解する|中小企業が知っておくべき基礎知識

いいえ、補助金には資本金・従業員数で定められた「対象者」要件があります。例えばデジタル化・AI導入補助金は中小企業・小規模事業者が対象、小規模事業者持続化補助金は従業員5人以下(製造業等は20人以下)が対象です。各補助金の対象要件を満たしているかを最初に確認する必要があります。

補助金・年度・枠によって大きく異なります。デジタル化・AI導入補助金の通常枠は50.7%(2025年度1次)、ものづくり補助金は30〜38%(2025年度・後半ほど低下傾向)、小規模事業者持続化補助金は40〜60%程度です。事業計画書の質が採択を大きく左右するため、専門家のサポートを受けると採択率は大きく上がります(中小企業診断士関与で54.0%・士業別最高水準)。

→ 詳しくはこちら:ものづくり補助金の採択率を2倍にする加点項目完全ガイド|経営革新計画・事業継続力強化計画の取り方【2026年版】

いいえ。補助金は「後払い」が原則です。①採択 → ②交付決定 → ③事業実施(自己資金で支払い) → ④実績報告 → ⑤確定検査 → ⑥補助金入金 の流れになります。採択から入金まで6〜12ヶ月かかることもあります。資金繰りとしてはつなぎ融資や自己資金が必要です。

→ 詳しくはこちら:補助金採択後にやること|交付申請・実績報告・精算の流れを解説

小規模事業者持続化補助金など比較的シンプルな補助金は自己申請も可能です。一方、ものづくり補助金・新事業進出補助金などは事業計画書の質が採択率に直結し、記載項目も複雑です。中小企業診断士が関与した申請の採択率は54.0%(事業再構築補助金・士業別データ)で、士業の中で最高水準です。「自己申請で不採択 → 次回専門家に依頼して採択」というケースも多く、最初から相談する方がトータルコストは低くなる傾向があります。

→ 詳しくはこちら:補助金コンサルタントの選び方|失敗しない3つのチェックポイント

Dee Solutionsの補助金申請支援は着手金3万円〜+成功報酬型(採択額の10〜15%)です。不採択の場合は着手金のみで成功報酬は発生しません。具体的な料金は無料相談で補助金を選定した上でお見積もりします。

中小企業庁の発表により、2026年度(令和8年度)から両補助金は「新事業進出・ものづくり補助金」(予算規模 約2,960億円)として統合・再編される予定です。現行のものづくり補助金は第23次公募(2026年5月8日締切)が現行制度の最終公募の見込みで、新事業進出補助金は第4回公募で現行制度終了予定です。新制度の公募要領は2026年6月公開予定のため、現行枠で申請を検討中の事業者は急ぐ必要があります。

クラウド型のSaaS(kintone、会計クラウド、予約システム等)はデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)が第一候補です。ただし、IT導入支援事業者カタログに登録されたツールが対象で、お客様の業務に合わせたオーダーメイド開発費は対象外です。kintone本体ライセンスは対象、kintoneカスタマイズはケースバイケースとなるため、無料相談で要件を整理してから判断します。

→ 詳しくはこちら:kintone×デジタル化・AI導入補助金2026:中小企業診断士が教える申請から導入まで全手順

はい。兵庫県・明石市・加古川市・神戸市など自治体ごとに独自の補助金・助成金が存在します(DX推進補助金、創業支援補助金、店舗改装補助金 等)。国の補助金と併用できるケースもあるため、無料相談で対象自治体の制度も含めて整理します。

→ 詳しくはこちら:【2026年度版】兵庫県・明石市の中小企業向け補助金まとめ|国・県・市の制度を中小企業診断士が整理
補助金や助成金の質問に答える中小企業診断士のコンサルティング風景

CONTACT

お問い合わせ

「まだ相談できるほどの課題じゃないかも」と思わずにご連絡ください。経営のこと、補助金のこと、IT化のこと、まずは無料でお話を聞かせていただきます。

秘密厳守・NDA対応可初回相談は完全無料

お問い合わせ種別 *複数選択可