比較
CodexとClaude Codeの違い|料金・できること・選び方を比較【2026年10月】
CodexとClaude Codeの違いを、毎日両方を使っている立場から比較しました。料金(どちらも個人は月20ドルから)、入っている契約、使える画面、安全の仕組みを表にまとめ、どちらを選ぶか・併用するかの目安を示します。

この記事の要点
- どちらも、日本語で頼むとAIが自分でファイルを読み、直し、コマンドを動かして確かめる道具です。できることの大枠は同じです。
- 大きな違いは契約です。CodexはChatGPTのプラン(無料プランを含む)に、Claude CodeはClaudeのPro以上のプランに入っています。
- 料金はどちらも個人は月20ドルからです。会社の情報を扱うなら、初期設定で学習に使われない法人プラン(ChatGPT Business・Claude Team)を選びます。
- 迷ったら、社内ですでに契約しているAIの方から始めます。両方を使うなら、一方が作ったものをもう一方に確かめさせると、見落としを減らせます。
結論:会社の状況で選ぶ
| 会社の状況 | 選ぶもの | 理由 |
|---|---|---|
| 社内でChatGPTを契約している | Codex | 同じ契約のまま使い始められます。 |
| 社内でClaudeを契約している | Claude Code | 同じ契約のまま使い始められます。 |
| どちらも未契約で、まず1人で試す | どちらでも | 個人の料金は同じ月20ドルです。ふだん使い慣れたチャットの方が始めやすいです。 |
| 社員数人で使い、会社で管理したい | 法人プラン | ChatGPT BusinessかClaude Teamにします。初期設定で学習に使われず、管理者が設定をまとめて配れます。 |
| 間違えると困る仕組みを作る | 両方を併用 | 作る側と確かめる側を別のAIに分けると、見落としに気づきやすくなります。 |
当社は、毎日の仕事でClaude CodeとCodexの両方を使っています。仕上がりの差は、作業の種類とその時のモデルで入れ替わり、どちらかが常に上とは言えません。選ぶ時は、性能よりも契約と管理のしやすさを先に見ます。
比較表:契約・料金・画面・安全の仕組み
| 項目 | Codex(OpenAI) | Claude Code(Anthropic) |
|---|---|---|
| 入っている契約 | ChatGPTの無料・Go・Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu | ClaudeのPro・Max・Team・Enterprise |
| 無料で試す | 使える:無料プランでも使える(使える量に上限あり) | 向かない・できない:無料プランには入っていない |
| 個人の料金 | Plus 月20ドル、Pro 月100ドルから | Pro 月20ドル、Max 月100ドルから |
| 法人の料金 | Business 1人月25ドル | Team 1人月25ドル、よく使う人向けの席は月125ドル |
| 使った分だけ払う方法 | 使える:APIキーで使える | 使える:APIキー(Claude Console)で使える |
| 使う画面 | デスクトップアプリ、Web、ターミナル | デスクトップアプリ、Web、ターミナル |
| 法人プランでの学習への利用 | 向いている:初期設定で使われない | 向いている:初期設定で使われない |
| AIへの指示書のファイル | AGENTS.md | CLAUDE.md |
| 勝手な操作を防ぐ仕組み | 向いている:サンドボックスが最初から有効。作業フォルダーの外への書き込みとネット接続は確認を求める | 使える:権限モードと許可ルールで決める。サンドボックスは自分で有効にする |
| 定額プランの使える量 | 5時間ごとと、1週間ごとに上限 | 5時間ごとと、1週間ごとに上限 |
- 向いている
- 使える
- 条件つき
- 向かない・できない
料金は米ドルで、税は含みません。各社の公式の料金ページで確かめた値です。料金と使える量は変わることがあります。
同じところ:作業そのものを任せられる
どちらも、チャットで答えを聞いて自分で貼り付ける使い方とは違い、作業そのものを任せられる道具です。日本語で頼むと、AIがフォルダーの中のファイルを読み、書き換え、コマンドを動かして結果を確かめます。中小企業なら、たとえば次の仕事に使えます。
- Excel・CSVの集計や、毎月の報告資料の下書き
- 案件・在庫の管理画面など、社内ツールの作成と手直し
- kintoneや会計ソフトなど、社内のシステムとつなぐ仕組み
- 手順書・マニュアルの整備
使うのに、プログラムを書く力は要りません。当社の支援先では、社長がClaude Codeに頼んで、案件・在庫の管理画面を自分で作り、毎日のように直しています。
- 支援事例を見る社長・社員がAIで作った業務の仕組み
違うところ:使う前に知っておきたい3点
1. 契約と管理画面が違う
Codexを使うにはOpenAI(ChatGPT)、Claude CodeにはAnthropic(Claude)との契約が必要です。社員の追加・削除や支払いも、それぞれの管理画面で行います。社内のAIの契約を1つにまとめたい会社は、すでに使っている方を選ぶと管理が楽です。
2. 安全の仕組みの初期設定が違う
Codexは、最初からサンドボックス(AIが動ける範囲を区切る仕組み)が有効です。作業フォルダーの外への書き込みや、ネットへの接続には確認を求めます。
Claude Codeの基本は権限モードで、「確認なしに動いてよい範囲」を選びます。最新版の初期設定は、AIの別の仕組みが裏で安全を確かめるautoモードです。サンドボックスは初期設定でオフなので、使うなら自分で有効にします。
3. 指示書のファイル名が違う
会社のルールや業務の前提をAIに伝えるファイルは、CodexがAGENTS.md、Claude CodeがCLAUDE.mdです。中身は同じ書き方でよいので、当社は1つの指示書を両方に読ませています。
併用するなら:作る側と確かめる側に分ける
- 指示書を1つにまとめる
会社のルール、業務の前提、触ってはいけないファイルを1つの指示書に書き、両方から読ませます。
- 作ったものを、もう一方に確かめさせる
例えばClaude Codeが作った集計を、Codexに「誤りがないか、元のデータと照らして確かめて」と頼みます。同じAIでは気づかない見落としが見つかることがあります。
- 最後は人が決める
お客様に出す数字や文面は、人が確かめるまで使いません。
会社で使う前に決めること
- 個人プランのまま会社の情報を入れない(使うなら、学習に使う設定をオフにする)
- 誰がどの契約で使うか、費用を誰が払うか
- AIに読ませないファイル(パスワードやAPIキーの入ったファイルなど)
- 確認なしにさせない操作(ファイルの削除、外部への送信など)
- Claude Codeを会社で導入するには法人プランの料金と、導入の手順
- Claude Codeのセキュリティ会社で使う前に決める設定と対策
よくある質問
CodexとClaude Code、初心者にはどちらが向いていますか?
どちらも日本語で頼めて、デスクトップアプリから始められます。差は小さいので、ふだん使っているチャット(ChatGPTかClaude)と同じ会社の方から始めると迷いません。
無料で試せますか?
CodexはChatGPTの無料プランでも使えます(使える量に上限があります)。Claude Codeは無料プランに入っていないので、Pro(月20ドル)以上が必要です。
両方を契約する必要はありますか?
ありません。どちらか1つで十分に使えます。間違えると困る仕組みを作る時だけ、もう一方にも確かめさせると見落としを減らせます。
会社の情報を入れても大丈夫ですか?
法人プラン(ChatGPT Business・Enterprise、Claude Team・Enterprise)とAPIは、初期設定で学習に使われません。個人プランも、設定で学習をオフにすれば使われません。会社の情報を扱う前に、オフにしておきましょう。
プログラミングができなくても使えますか?
使えます。頼むのは日本語で、ファイルを作って直すのはAIです。ただし、出来上がったものは、使う前に必ず人が確かめてください。
確かめた公式の案内
2026年10月5日に、次の公式の案内で料金と仕様を確かめました(英語のページを含みます)。料金・機能は変わることがあるので、契約の前に最新の案内をご確認ください。
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