導入
Claude Codeを会社で導入するには|法人プランの料金・選び方・手順【2026年10月】
Claude Codeを会社で使う時の契約(Team・Enterprise・API)の料金と違い、個人プランとの違い、導入の手順を表で整理しました。中小企業が数人から始める時の選び方と、会社のパソコンで使えない時の確かめ方もまとめます。

この記事の要点
- 会社で使うなら、個人のPro・Maxではなく、Team(2〜150人)かEnterpriseを選びます。初期設定で学習に使われず、管理者がまとめて管理できます。
- Teamの料金は1人月25ドルです。よく使う人だけ、使える量の多い席(月125ドル)にできます。
- 使った分だけ払うAPI(Claude Console)もあります。公式の目安は、開発者1人あたり月150〜250ドルです。
- 最初は2〜3人で1か月試し、使う業務と社内のルールを決めてから広げます。
会社で使う契約は4通り
| 契約 | 料金 | 向いている会社 | 学習への利用 |
|---|---|---|---|
| Pro・Max(個人プラン) | Pro 月20ドル、Max 月100ドルから | 代表が1人で試す | 条件つき:設定がオンなら使われる |
| Team(標準の席) | 1人月25ドル。2〜150人 | 社員数人から使う中小企業 | 向いている:初期設定で使われない |
| Team(よく使う人向けの席) | 1人月125ドル | 毎日長く使う人だけ | 向いている:初期設定で使われない |
| Enterprise | 1人月20ドルと、使った分(APIの料金) | 監査ログや細かい権限の管理が必要な会社 | 向いている:初期設定で使われない |
| API(Claude Console) | 使った分だけ | 人によって使う量が大きく違う会社、自動化に使う会社 | 向いている:初期設定で使われない |
- 向いている
- 使える
- 条件つき
- 向かない・できない
料金は米ドルで、税は含みません。Teamは標準の席とよく使う人向けの席を混ぜて契約できます。
選び方:中小企業ならTeamの標準の席から
社員数人で使うなら、Teamの標準の席から始めるのが分かりやすいです。料金が1人ごとに決まっていて、追加の利用を有効にしなければ、使いすぎても請求は増えません。上限に当たる人が出たら、その人だけよく使う人向けの席に変えます。
個人のPro・Maxを社員に配る方法は、会社の仕事にはおすすめしません。理由は次の3つです。
- 学習に使うかどうかの設定が、社員1人ひとりに任される
- 会社が管理者として、使う人の追加・削除や設定の配布をできない
- 支払いと領収書が人ごとに分かれる
| できること | Team | Enterprise |
|---|---|---|
| まとめての支払いと管理 | 使える:できる | 使える:できる |
| シングルサインオン(SSO) | 使える:できる | 使える:できる |
| 管理者の設定を全員に配る | 使える:できる | 使える:できる |
| 利用の分析(使った人・回数) | 使える:管理画面とCSV | 向いている:管理画面とAPI |
| 監査ログ・SCIM・細かい権限 | 向かない・できない:できない | 向いている:できる |
| データの保存期間を決める | 向かない・できない:できない | 向いている:できる |
- 向いている
- 使える
- 条件つき
- 向かない・できない
Claudeの料金ページと、Claude Codeの説明書(費用の管理)で確かめた内容です。
導入の手順(数人から始める場合)
- 使う業務を1つ決める
毎月の集計、見積書の作成、社内ツールの手直しなど、時間がかかっていて、結果を確かめやすい業務を1つ選びます。
- Teamを契約し、2〜3人に席を割り当てる
管理者(社長か担当者)がclaude.aiで契約し、使う社員を招待します。
- パソコンに入れて、会社のアカウントでログインする
デスクトップアプリを入れると、黒い画面(ターミナル)に慣れていない人でも始めやすいです。
- 社内のルールを決めて、管理者の設定で配る
AIに読ませないファイルと、確認なしにさせない操作を決めます。ルールは社員のパソコンごとに任せず、管理者の設定で全員に配るのが確実です。
- 1か月使って振り返る
管理画面で使った人と量を確かめ、浮いた時間や作れたものと見比べて、広げるかを決めます。
macOS 13以降、Windows 10(1809)以降、Ubuntu 20.04以降です。WindowsではWSL2の中でも使えます。
費用の目安(Teamの標準の席)
| 人数 | 1か月の料金 |
|---|---|
| 3人 | 月75ドル |
| 5人 | 月125ドル |
| 10人 | 月250ドル |
よく使う人向けの席は1人月125ドルです。税は含みません。円での支払額は為替で変わります。
APIで使う場合は、使った量で費用が決まります。公式の目安は、企業での平均で開発者1人あたり1日約13ドル、月150〜250ドルです。まず少人数で試して実際の費用を見てから、人数を広げます。
会社のパソコンで使えない時に確かめること
| よくある理由 | 確かめること |
|---|---|
| ソフトを入れる権限がない | 情報システムの担当者に、入れるソフトと必要な通信先を伝えて許可をもらいます。 |
| 社外のAIに情報を送ることが社内規程で禁じられている | 法人プランでは初期設定で学習に使われず、Anthropicでの保存は30日です。この扱いを示して、規程の例外か見直しを相談します。 |
| 社内のネットワークで通信が止まる | Claude Codeは多くのVPN・プロキシの下で使えます。通信先の許可を情報システムの担当者に頼みます。 |
| 個人のアカウントでログインしている | 会社がTeamを契約していても、個人のアカウントでは会社の設定が効きません。会社のアカウントでログインし直します。 |
- Claude Codeのセキュリティ社内のルールとして決める設定(読ませないファイル、確認なしにさせない操作)
よくある質問
Teamプランは何人から契約できますか?
2人から150人までです。1人で使うなら、個人のProかMaxを使います。
個人のProで会社の仕事に使ってもいいですか?
使えますが、学習に使うかどうかが個人の設定次第です。会社の情報を扱うなら、設定で学習をオフにするか、Teamに移すことをおすすめします。
Claude Codeだけの契約はありますか?
定額で使う場合は、ClaudeのPro・Max・Team・Enterpriseに入っている形です。Claude Codeだけを使った分だけ払いたい場合は、API(Claude Console)で使えます。
導入にはどれくらいかかりますか?
契約とパソコンへの導入は1日で終わります。時間がかかるのは、どの業務に使うかと社内のルールを決める方です。数人で試して使い道を決めるまで、1か月ほど見ておくと進めやすいです。
確かめた公式の案内
2026年10月5日に、次の公式の案内で料金と仕様を確かめました(英語のページを含みます)。料金・機能は変わることがあるので、契約の前に最新の案内をご確認ください。
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